ボディーのバフがけ!

今回のお車のお手入れはバフがけです。

とは言ったものの、そんなに難しい作業ではありません。
皆様もよくボディーの下地処理で、コンパウンドがけなどすることがあると思います。
皆様は手作業ですが、それを機械ですると思っていただいて、大筋間違いではありません。

使うのは、これ、
まずバフ用機械ですが、ドリルの先端にスポンジや布(用途により交換可能)を
つけたものです。通常はスポンジなどを付けてまわします。

バフ用機械

次にこれ、かなり細かいコンパウンド液です。

コンパウンド

作業としては、ボディーの一面ずつ、少量のコンパウンド液をつけ、
バフ用機械で伸ばします。このとき、注意しないと、コンパウンド液が飛び散ります。

伸ばし終わったら、軽く、ボディーの汚れを落とす感じで、
平面に沿ってかけて行きます。コーナー部分や、きとつ部分は避けましょう。
平らな部分のみの作業のみで、細かな部分は手作業と割り切りましょう。
あくまで、クリア面を強制的に薄く、削る作業ですので、傷つく恐れがあります。

左が作業前です。右が作業後です。
元の塗装の状態にもよりますが、くすみ、洗車傷、汚れ、水垢等が落ち、
かなりのつやがよみがえります。

作業前作業後

作業の内容は塗装面の上にある透明(クリア塗装)塗装を薄く削って、
滑らかにする作業になりますので、強くかけると、塗装地が出てししまいます。

左右面を比べてみてください。
左が作業後、右が作業前です。
一枚の写真で比べるとかなりはっきり解ると思います。

作業後の対比面

こんな感じで、お車を磨き上げて、お客様のご来店をお待ちしています。

また