ツアラーVのポイント①

チェイサーワールド第五弾はお客様のこだわりのご意見をご紹介します。

①前期型、後期型?
100系ツアラーVは96年9月に発売され、98年にはマイナーチェンジを受けましたが、テールライト、フロントグリルなどのエクステリアを中心とした変更ですので、お客様のご要望としてはそれほどこだわりはないようです。

ただし、後期型テールに交換されているお客様は多いようです。
後期型移植は個体差にもよりますが、若干バルブがボディー側に干渉しますので、
その部分をハンマーなどでへこませてやると、加工ナシで取り付けできます。
ただし前期型より、後期型のほうがバルブ数が1個づつ多いので、配線加工をしないと、メーター内のランプ警告灯が点燈してしまいます。

前期型テール後期型テール
左前期型テール                 右後期型テール

フロントグリルですが、これに関しては、社外品に交換される方が多く、こだわりを持っている方は少ないようです。
また、社外品に関してはかなり多くの種類、形状が出ていますのでお好みで・・・・!

純正グリル社外フロントグリル
純正フロントグリル                社外フロントグリル

②リアウイングアリ、ナシ
リアウイングナシにこだわっているお客様も多いです。
純正でウイングが付いていますが、あえてはずしてししまわれる方がかなりいらっしゃいます。ウイングをはずす場合は、跡に4箇所ボルト穴がありますので、鉄板を裏面から当てて、パテ埋め、塗装をするか、穴隠し加工が必要です。もしくはウイングナシのトランクに交換という方法もあります。ヤフオクなどでお安く手に入るようでしたら、そのほうが簡単です。

純正リアウイングリアウイングナシ
左純正リアウイング               右リアウイングナシ

③ダッシュボードの浮き?
これはこだわりというより、欠点と申したほうが良いでしょう。
かなりのオーナーさんが経験されているとおもいますが、前期型は
ダッシュボードが浮いてきます。

後期型は改良がなされているようですので、交換という手もありますが、
お値段がかなりかかります。
お安く対処されるのであれば、ビス止め(ビス自体もインテリアとして)や、モールをかまして浮きを押さえる方法などがあるようです。

ダッシュボードの浮き

そのほかにもこだわりが沢山ありますので、また紹介させていただきます。