今回の試乗インプレッションはステージアです。
平成14年6月 250RS FOUR 型式 GH-NM35 走行 11万キロ
車検 平成21年6月 車体色 シルバー 修復暦なし 車両価格 49.9万円
Lクラスのステーションワゴンのステージアは2代目になり、
280psを発生する4DW2.5Lターボはスカイライン譲りの走りの良さが魅力の車です。
スタイルは精悍な感じが全面に出ており、ヨーロピアン的雰囲気(私だけ?)を思わせる、流れるような流線型。
リアビューは前期型と同じく、思い切り良くカットされたスタイルが小気味よい感じです。
内装はこれといって特筆するものはありませんが、決してチープではなく、アキが来ない作りです。
広さ的には大人4人でのクルーズには問題が無く、ラゲッジスペースを考えると合格点でしょうか?
ラゲッジスペースは縦スペースはあまり無いものの、横と奥行きはかなり広い
(セカンドシートを倒すとフラットで、人が2人横になれます)です。
またラゲッジ側から左右のシートを倒すことのできるレバーは前期型より継承されており、
荷室の使い勝手はかなり良いです。
ラゲッジのレバーを引くと、下には小物スペースが床全面に広がっていますが、このふたにダンパーが
両側についています。(こんなところにお金かけすぎ?)
でも私はこんなところに感激してしまいます。
シフトはシーケンシャル付きフロアシフト。ターボタイマーも付いてかなり走りを予感させます。
メータ周りは速度、タコ、燃料、水温系のみ運転席にアナログ表示で、
その他の表示系はセンター位置にデジタル表示され、走りと、その他の情報を区別しているのはなかなかです。
前評判を聞いているので、早々に走らせて見ます。
う!
確かにステーションワゴンらしくない速さです。
低速トルクもあるし、伸びも申し分ないです。
4WDのおかげで直進、コーナーリング共に安定していますし、
足廻りが粘ります。4WDもマルチリンクサスなのかな?
私の好きなセッティングです。
随所に高級感があり走りに関しては申し分なし。
思ってた以上のポテンシャルにびっくりデス!
これで50万はなかなか安いです。