今回の試乗インプレッションはストリームです。
現行型は何度かお伝えさせていただきましたが、今回は平成17年です。
平成17年7月 2000CC S CBA-RA3 走行距離9万キロ
ボディーカラー パール 修復暦なし 車輌本体価格 49.9万
Moduloのフルエアロ付きで、基本的にはあまり派手さは無いものの
かなり落ち着いた雰囲気にまとまっていますし、フィット感も抜群です。
テールゲートスポイラーも付いています。
個人的にはこれが無いとかなりのっぺり感?があり、必須アイテムだと思います。
(エリシオンなども例外ではないです)
アルミは純正15インチにタイヤは195/65/15ですが、
これをインチアップするとかなりカッコ良くなりそうです。
初代発売当時、一世を風靡した5ナンバーサイズのステーションサイズのミニバンですが、
1列目、2列目のスペースはこのサイズからすると十分なものだと思います。
(現状ストリームやウイッシュと比べても遜色ありません)
内装はアルカンターラで、シミ、汚れはほとんど無く、大変綺麗です。
セカンドシート中央部には肘掛があり2人分のドリンクホルダー付です。
ちょっと豪華な感じが味わえます。
3列目は正直、大人2人での長距離では、少しつらいです。
(気のせいか、現行のストリームやウイッシュよりは広く感じます。)
3列目の乗降はセカンドシート側面のレバーで1アクションでスライドします。
ホンダさんの車はほとんどこの位置ですが、これは慣れると大変扱いやすいです。
ヘッドレストも2人分付いていて、スライドさせてフラットのもなりますので、
3列目の収納時には便利です。
左右両方の肘掛には2個分のドリンクホルダーが付いています。
ラゲッジスペースは3列をフルに使った場合は、かなり狭いです。
サードシートの収納ですが、2アクションになります。
背面のフックを引いて、座面を立てて、座面を前方にスライドさせます。
背面の紐を引いて背面を倒します。ちょっと複雑ですが、なれてしまえば、そんなに面倒ではありません。
サードシートを収納すると、フラットなスペースが作れます。
インパネ周りは、シンプルな3連メーターです。
個人的に3連メーターはスポーティー感があり、好きです。
ウッドコンビハンドルや、各パネル、シフトノブもこれに合わせて、ウッド調になっています。
ナビはホンダインターナビ・テレビ(ハードディスク)にバックカメラ、CD・DVD・MD・
サウンドコンテナ(CD録音機能)が再生可能です。
早々走ってみましょう。
出だしはスムーズです。
直列4気筒DOHCで1440キロのボディーを156ps/6500rpmで引っ張っているせいか
かなり軽く感じます。(私だけ?)エンジンもストレス無く回りますし、典型的なホンダさんらしい
フィーリングの車です。
コーナーリングは若干ハンドリング的にクイックに感じますが、これも慣れると、楽しいです。
ブレーキングはかなり満足のいく範囲ですし、とにかく走りに関しては 5速ATとあいまって
絶妙の感覚です。(CVTでないのが幸いかも)
この型の後期型でもこのお値段で買えるなら、ミニバンでもスポーティーを目指しているなら
かなり満足のいくお車だと思います。