Z33-フェアレディ

久々の試乗インプレッションはZ33 フェアレディZです。

平成15年3月 型式UA-Z33 グレード バージョンST 
3500CC 走行7.6キロ 6速マニュアル 車検22年4月
ボディーカラー パール 修復暦なし 車両本体価格149.9万円

どうです?この迫力!!よく見ると、直線と曲線を融合させて、複雑なラインを出しています。(写真では解りにくいので是非実車を見てください)

左正面右側面リア

足回り(ショック、ダンパーなども)純正で、18インチのアルミにフロント225/45/18、リアは245/45/18のタイヤを付けています。
ホイルはガリ傷も少なく、タイヤは6分前後の山が残っていますが、できれは20インチのインチアップをするとかなりの迫力になると思います。
インチアップの際はスポークホイルをチョイスしてブレンボキャリパーの露出度を上げてください。

純正18インチアルミ

コックピットは何の変哲もなく、いたってノーマル?ですが、要所、要所の配したアルミ削りだしパネルが速さを演出してくれますし、意外?に高級感を感じます。

コックピット

メーターはスポーツ系の王道の3連メーターレッド表示のメーターです。
個人的に大好きなパネル構成です。

メーター

ナビは、これまた純正DVDナビ・テレビにCDチェンジャー、カセットが付いておりますが、BOZEのサウンドユニット迫力の音を出してくれます。

ナビ・オーディオBOZEユニット

シートは本黒皮で、運転席、助手席共にパワーシートでヒーター付きですが、ヒビ、切れが少なく、状態はかなり良いですし、本皮シートは高級感がありますね。

本黒皮シート

エンジンルームですが、これまた純正のまま、何もいじっていません。
この手のお車を所有したら足回り、給排気、ないじりたいところが山ほどあるとおもいますが、ずべて純正のままです。本当に珍しいです。

エンジンルーム

ここまで紹介したところで、車雑誌からの引用で、概要を紹介します。

「惜しまれつつ2000(H12)年8月に生産が終了したフェアレディZが2年ぶりに復活。新型はスカイラインと同じFRのFMプラットフォームを採用すると同時に、前後重量配分の最適化や高い空力性能などスポーツカーとして重要なパッケージ性能を追求し2シーター専用モデルとなった。新開発の3.5LのV6エンジン+6MTまたはギア固定が可能なマニュアルモード付き5ATを組み合わせ、アルミパーツを採用したマルチリンクサスペンションや大径ブレーキを採用している。6MTのみでブレンボ製ブレーキやVDCなどを採用するハイスペックグレード、バージョンS/STなど4グレードをラインナップする。(2002.7)」
さて、早々走らせて見ましょう。
同じ280psでもツアラーVとも、S-15、ましてやGC8などとはまったく違う味付けです。
同じようなお車を捜すとすると、アリスト?GT-Bなどに近いのでしょうか?

エンジンはV型6筒DOHC ハイオク80Lタンク
280ps(206kw)/6200rpm  37.0kg m(363Nm)4800rpm
前後共にマルチリンクVディスク式採用

あまり、体感スピードを感じさせないですし、コーナーリングも、限界がないような、直進安定性も何も感じない?ブレーキングも遺憾なし、恐怖感なし、のよ「誰が乗っても問題なく運転でき、早く走ってしまっている」車です。

実質、何の違和感も恐怖感も感じませんがスピードは出ますし、早く曲がるし、早く止まってくれます。
(相変わらず説明が下手ですいません)

アダルトなスポーツカーといったところでしょうか?

是非ご来店いただき、試乗をしてみてください。
ご来店お待ちしています。