ロータリー RX-8 RENESIS

久しぶりの試乗インプレッションはロータリーのRX-8です。

平成16年式 型式LA-SE3P グレードタイプS 走行4.3万キロ
ボディーカラーパール 車検ナシ 修復暦ナシ 車両本体価格155.9万円

外見はどこを見ても、恐ろしく低重心で、恐ろしく張り出し感があり、威圧的に見えます。また、サイドエアダクトは走りをイメージさせてくれます。

左側面右側面右リア左リア

ホイル&タイヤはフロント235/40/18 リアは265/35/18にRAYSのアルミを装備しています。タイヤの山は残り5分~6分前後残っていますので、まだまだ使えそうです。ホイルの色は?でしょう。好き嫌いが分かれるところですが・・・
HKSの車高調が装備されていますが、踏ん張りが利いて、なかなか落ち着いてくれます。マフラーは左右2本だしチタンマフラー(メーカー不明)装備されており、音も低重音のきいた、音を出します。でもボディーからちょっと出すぎ?

アルミ&タイヤ2本だしチタンマフラー

ドアは観音開きで開く4ドア?で、センターピラーがなく、後席の乗降を考えられているようですが、2人以上乗る場合には確かに便利です。
シートは緩やかなバケットタイプ?で見た目以上にホールド感は良いです。

フロント席観音ドアオープン

リア席はごらんのようにかなりせまいです。緊急用として割りきってしまったほうが良いと思います。

リア席

コックピット周りは最近のマツダ車に共通な円と直線のレイアウトで、操作性に問題はありませんが、他の車種とあまりかありばえしないのが・・・・
メーターは3連メーターですが、中央部がタコメーターで(これは見やすい)、スピードメーターはタコメーター右にデジタル表示されます。右は水温、燃料計、左は油温計です。
個人的にはスピードメーターもアナログ表示のほうがスポーツ車の雰囲気が出ると思うのですが・・・・・

コックピットメーター

エンジンルームは全てカバーが付いており、エンジンルームを見て楽しむことができません。(以外にスポーツ車はエンジンルームを見て楽しむ人は多いと思いますが?)

エンジンルーム

ロータリーエンジンについてはあまり、知識がないので(他もそうですが・・)コメントは流用させていただきます。

マツダが独自に開発を続け、熟成を重ねてきたロータリーエンジン。その新世代ユニット「RENESIS(レネシス)」を搭載した4ドア・4シーターセダンがこのRX-8だ。最大の特徴はセンターピラーをなくした観音開きスタイルで後席への乗降性を確保しつつ、クーペ風のスポーティなフォルムを実現している。エンジンはNAながら最高出力250psを発生。これをフロントミッドに搭載し前後の重量配分はほぼ50:50という理想値を確保している。250psを発生するのは6MTのタイプSのみ。とにかく走らせて見ましょう。
まず、低重心にびっくりです。また体感的にトルクが下のほうからあるのにびっくりです。
私のロータリーのイメージ(二十年も前の)と全然異なりました。
走る、曲がる、止まることに関しては問題ありません。
とにかく給排気や、エンジン音などの音が走りを加速させてくれます。

いつもにましてつたないインプレですので、是非試乗にお越しください。