ナビの考察

今回はナビを考えてみました。
大きく分類すると下記の3つに分類されると思います。

①DVDかHDD

②固定型かポータブル

③オンダッシュかインダッシュ

①ですが
DVDは本体価がHDDと比べて安いです。また地図データーの更新も新しいDVDディスク(2万~3万)を購入すれば簡単にできます。(いちいちHDDを取り外したり、保存データーの心配をしなくてすみます)
HDDは本体価格が高いですが、音楽データ(CD録音機能)などナビ以外の便利さがあります。
大雑把に言えば、ナビだけの機能でよいか、音楽、DVDなどの付加機能を求めるかでしょうか?

②ですが
固定型とポータブル大きな違いは、固定型は見た目が美しいことと、車速センサーが付いており、トンネル内などのGPSが届かないところでも現在地の誤差が少ないことです。
ポータブルは車意外でもナビやテレビが使えますので、使用用途が増えることです。
ただ最近では車速センサー付きポータブルナビも出ていますので、機種機能をご確認ください。

③ですが
インダッシュナビは、収まりのよさは良いものの、限られたスペースに収めるため、モニターサイズが大きくても7インチまでですし、画面位置(角度調整は可)が決まってしまいます。
その点、オンダッシュは収まりのよさはないものの、その分自由度があり、画面サイズ、画面設置場所などある程度選べます。

ただ機種によりHDDナビでもCD録音機能が無く価格がやすいもの、HDDナビでもその場(販売店やネット)で地図データーが更新できるもの、ポータブルでも車速センサーが付いているものなどなど、不便さを補う機種が登場していますので、確認ください。

このほかによくご質問されるのは、

画面が大きいほうが見やすいですか?と言う質問
がありますが、
ナビに限って(DVDやテレビは別)言えば、7インチでも交差点表示や分岐点表示時には2分割画面になります。
だからといって、不便を感じませんし、片方の画面が必要かどうかはかなり疑問ですので、最近出ているパーソナルナビ(コンパクト)でもナビとしてだけ使うのであれば問題は無いと思います。

渋滞情報を取得するのに必要な種類
FMVICSとビーコン、通信などがあります。

FMVICS
はFM電波にて情報を取得して、地図上に表示するのと、文章で表示してくれますが、大きな幹線道路などしか情報が入りませんし、情報も遅い場合があります。

ビーコン
は道路上に設けられた発信機より受信しますのでリアルタイムに表示しますし、情報もかなり正確です。
ただしほとんどの機種でビーコンユニットは別売で3万円前後の値段がかかります。

通信
は携帯電話や、通信カードなどにより、特定のサーバーにアクセスして情報を取得するものです。
各車ディーラーなどにより独自のサーバーを持っています。
(私は)ホンダプレミアムクラブなどはかなり正確に、細かな道路まで表示してくれますが、別途通信費がかかります。

上記渋滞情報取得手段を書いてきましたが、あくまで渋滞情報取得のみで、これを迂回する機能はナビ側の機能です。

ここまで書いてきましたが、使われる用途、頻度、など自分が必要な機能や形態をしっかり把握するのが一番大事です。
いくら最上級の高いナビをお買い求めても、その機能の半分も使っていないのではもったいないですよね。

今回はナビに限って考えてきましたが、次回はナビ+オーディオ(ビジュアル含む)を考えてみたいと思います。