盲導犬チャンピー

9月13日フジテレビで日本で始めての盲導犬育成に携わった実際のお話をドラマにした番組を見ました。

盲導犬チャンピーです。

1957年 チャンピー誕生。8月に河相洌氏に歩行指導を終了。国産第一号の盲導犬が誕生。
日本盲導犬学校設立。
1967年8月10日 – 日本盲導犬学校のあった施設(練馬区関町南)を母体に、財団法人 日本盲導犬協会が認可される。 
日本で始めての盲導犬、チャンピーが誕生して51年、日本盲導犬学校が設立されて41年しかたっていないことにびっくりです。
当店の看板犬のジョン君がシェパードと言うこともあって、ドラマの脚本や演技に関係なく(良くないわけではないです?)無条件で感情移入してしまいました。

特に、チャンピーの最後は残念でなりません。
盲導中に秋田犬に傷を負わされ、自宅まで盲導した後、命を落としてしまいました。

盲導犬の宿命か、ご主人に対しての愛情か、ドラマの中にも出てくるテーマで、盲導犬は人間のエゴでは?というテーマの真意は私にはわかりませんし、目の不自由な方の苦労や、日本で始めて、ましてや独学で盲導犬を育てられた苦労は100万分の1も理解できないとは思いますが、それでも愛犬家にとっては刹那さや悲しみ、を感じてしまいますし、ご苦労様の賛美を惜しみなく送りたいと思います。


愛犬家の私も以前から盲導犬育成基金に参加したく、援助ブレスレッドなどに参加してきましたが、他にも何か出来ないかと、痛感させられました。